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1804_Zimbabwe & Botswana_野生動物

Created by K. Ishikawa

ジンバブエとボツワナ

掲載写真34枚,動画3,音声1.人物や動物の一部にモザイク処理。ライオンの補食画像を含む。閲覧時のデータ通信量の節約のため,写真は原画の画素を縦横とも約1/8から1/6に縮減( 800 x 540 pixels)して掲載した.

↓アフリカンミュージック(2.2Mbyte)

DSCF7971.mp3

歓迎の演奏をする皆さん

アフリカンダンス

ザンベジ川のサンセット

野生動物の通り道につき運転注意

バオバブの木

バオバブの老木とインパラ,メス

インパラ,オス

アフリカの自然や野生を実感するため,チョベ国立公園@ボツワナに四駆でドライブサファリに入った。

野生のライオンが水牛を倒し捕食している。現地ガイドはずいぶん以前に一度見たことがあるだけだと言っている。普通は雌ライオンが群れで獲物を獲るが,これは群れから離れた雄ライオンが単独で獲った。上空ではめざとく複数の大型の鳥が弧を描いていた。

捕食するライオンの動画(4.9Mbyte)

ライオンの荒い息づかいが伝わってくる。無数の蝶が舞っている。

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大迫力。ここアフリカは食うものと食われるものが共存する野生の世界であることを実感する。

水牛の腹に突っ込んだ頭を抜き出して勢いよく身震いする。

チョベ川(ザンベジ川)のボートサファリ。川の行く手の森の先に水煙が上がっているのはビクトリア滝。小舟のエンジンが止まらぬよう祈る。

野生のアリゲーターがこちらを見ている。腹が丸々とふくれて何か大物を食ったご様子。

水辺の恐怖

水辺の野生のカバ。ルノアール風。

180418_Zimbabwe・Botswana

カバの一団。どの目もこちらを見ている。

↓ カバの一団と鳴き声(9.4Mbyte)

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縄張り意識の強いカバが目と耳,鼻でこちらを監視している。野生のカバはかなり凶暴とのこと。

野生のアフリカ象がこちらに向かってくる。

ザンベジ川の縁で

川縁で野生のゾウが土手を崩してヌタ場を作っている。

食事中

これも食事中

野生のキリンの子が親にすり寄って甘えている。

野生のイボイノシシ

現地ガイドとドライブサファリ四駆車。防護柵はない。

ビクトリアフォールズの下流(旧滝壺)。橋の向こう側が現在の滝壺

↓ ビクトリアフォールズの先端部の動画(1.5M)

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広大なザンベジ川がビクトリアフォールズとなって一挙に流れ落ちる。轟音と水煙がたち上がる

水煙の中に虹が二重にかかる。

大河が一気に流れ落ちる。

↓ ビクトリアフォールズの動画(6.7Mbyte)

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アーチ橋の下に二重アーチの虹がかかる。

ヘリで上空からビクトリアフォールズを撮影する。

アフリカの台地を切り裂くように滝が落ち,水煙が立ち上る。

後記

訪れたジンバブエやボツワナは多くの経済的・政治的課題を抱えている。一方でこの国々は貴重な自然や野生動物も抱えている。ドライブサファリで私が出会った動物たちは動物園のそれとは比べものにならないほど生き生きとしていて肌も輝いていた。ドライブ中,私が今見ているこの野生の光景をわたしたちの子孫は見ることができるのだろうかとふと思った。地球の環境変化・温暖化が容赦なくこの地にも降り注ぎ,ザンベジ川がサハラ砂漠のように干上がり,この自然や野生動物が存在できなくなるのではないかと。このかけがえのない地球の自然や野生が少なくとも現状を維持でき,いつまでも接することができるようにするため,これらの国々だけではなく世界に課せられた責任は重い。

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