掲載写真 33枚.閲覧時のデータ通信量の節約のため,写真は原画の画素を縦横とも約1/8から1/6に縮減( 800 x 540 pixels)して掲載した.
カーステンボッシュ植物園@ケープタウン
プロテア キング ・ プロテア 南アフリカ共和国の国花
オレンジスパイク
テーブルマウンテン
ケープタウンの街を一望
夜景
テーブルマウンテン山頂の住人
テーブルマウンテンへのロープウェイ。床が360度回転する。
喜望峰への道すがら
喜望峰を望む
喜望峰の岬は海藻でいっぱいだった。
喜望峰でえさを捕る野生のダチョウ
喜望峰近くの海岸の村で
昼食のロブスター
ボルダーズビーチ。この看板の下にもペンギンがいた。
ペンギンの群れ。ここは南極に近い。
ライオンパーク@ヨハネスバーグ。
ここでは,ライオンやキリン,チーターなどが自然に近い原野で生活しているが,捕食の争いや空腹の心配がないため,動物たちの寿命は比較的長いという。
私を見ているチーター。
キリンが若いライオン2頭を煽っている。ライオン:「食ってやるぜ!」。キリン:「やーい,ここまでおいで~」
雄ライオンの昼寝
訳ありの木登りライオン。寂しそう。
週1回の食事にありつく雌ライオン
手前の雌ライオンに4日間飲まず食わずで交尾をする雄ライオン。お疲れのご様子。
ぼくはライオン。つよ~いライオン。でもまだ赤ちゃん。
指しゃぶりもかわいい。
赤ちゃんにしては太い足と大きな肉球。
こちらは肉の奪い合いで大騒ぎ。
こちらは幸せいっぱい。
ヨハネスブルグ近くの断層
南アフリカは直径190キロメートルに及ぶ世界最大の隕石衝突跡フレデフォート・ドームで知られ,UNESCOの自然遺産として指定されている。このしわもその一端かと思いたいが,未確認である。
南アフリカ共和国の電力は殆どが石炭による火力発電で賄われている。大気汚染が懸念される。風力や太陽光発電はまだ始まったばかりである。
後記
南アフリカ共和国はアパルトヘイトの後遺症が未だ尾を引いているように見えた。ヨハネスブルグの旧市街の一部はスラム化により犯罪が多発しているためホテルから個人で外出することはできなかった。いわゆる富裕層は郊外や海外に逃げ出しているという。一方,ジンバブエは超インフレで2000年ごろから2010年頃に経済破綻した。その結果最終的には100兆ジンバブエドル札が出たほどであり,今は自国通貨はなくて米$や南アフリカ・ランドが通用している。このため,失業者が多い。また,ボツワナも含めてエイズにより子供の死亡が多発し,平均寿命を大幅に下げている。
こうしてみると悪いことばかりが目につくが,自然豊かで手つかずの大地をはじめとする観光資源や,金・ニッケルなどの鉱物資源などに恵まれている。また,人口比では若者が多く生産のための人的資源もあると言える。国民が手を携えて良い国作りをしていってほしい。
今回の南アフリカ・ボツワナ・ジンバブエは,日本から1万4千キロメートルとこれまで旅した中でも遠い国の一つである。片道20時間,乗り継ぎ待ちを含めると一昼夜を超える旅となった。
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