2508_Mongolia
Created by K. Ishikawa
モンゴル大冒険:大草原に息づく伝統と現代の融合 広大な大地、どこまでも続く青い空。モンゴルと聞いてどんな景色を思い浮かべるでしょうか?今回旅したモンゴルは、伝統的な遊牧文化と、現代社会の便利な暮らしが絶妙に融合した、驚きと感動に満ちた場所でした。このページでは、私の心を奪ったモンゴルの大自然、そしてそこで出会った人々の営みをご紹介します。(AI,Google Geminiで生成)
モンゴル大冒険:大草原に息づく伝統と現代の融合 広大な大地、どこまでも続く青い空。モンゴルと聞いてどんな景色を思い浮かべるでしょうか?今回旅したモンゴルは、伝統的な遊牧文化と、現代社会の便利な暮らしが絶妙に融合した、驚きと感動に満ちた場所でした。このページでは、私の心を奪ったモンゴルの大自然、そしてそこで出会った人々の営みをご紹介します。(AI,Google Geminiで生成)
掲載写真: 66枚,動画3本. 主にSony RX100M5Aで撮影.閲覧時のデータ通信量の節約のため,写真は原画の総画素数を1/5に縮減( 800 x 540 pixels)して掲載した.
モンゴルの主な訪問先:テレルジ国立公園@ウランバートル
掲載写真の自動再生/順不同
チンギス・ハーンの騎馬像
動画:チンギス・ハーン賛美,遊牧民の伝統歌唱法ホーミー・馬頭琴を含む(348秒,アクセス制限有り)
by TSACAAN LAVAI ENSEMBLE
イヌワシ:タカ科イヌワシ属の大型の猛禽類.
亀岩:テルジン国立公園のランドマーク
テルジン国立公園の丘に歓迎の大きなwアーチの虹がかかった.
テルジン国立公園の高台にあるチベット仏教アリヤバル寺院からの眺望.なだらかにうねる丘に森林や草原が広がる.
衛星パラボラアンテナ付きの遊牧民のゲル.その脇にはプリウスが鎮座していた.今やプリウスはモンゴルの国民車として人気抜群とのことだ.
大草原の中で家畜と共に生活している遊牧民のお宅を訪問.遊牧民の移動式テント「ゲル」又は「パオ」の生活は、移動を前提としているため所有する物は最低限で生活している.
ゲルの天井は大きなから傘を広げた構造をしている.
馬乳酒の発酵容器として用いられてきている牛の皮袋 .馬乳酒は遊牧民の収入源でもある.
馬乳酒の飲み方を見せてくれる現地ガイドのバイナーさん.馬乳酒はほんのり酸っぱくて薄い甘味がある.馬乳酒のアルコール度数は2%前後と低めだ。
ホルホイ・アーロール:発酵が進んだ乳を加熱し乳清を取り除いて脱水し成形して天日に干して作る保存食.カチカチに硬く酸味が強い.
パオの中の調度品
モンゴルの遊牧民は乾燥した家畜のフンをストックしてストーブの燃料として燃やす.草原には家畜たちのフンが大量に落ちているが、ステップ気候の乾いた風によってすぐに乾燥してしまう.元来ここの家畜は自然に生えているハーブや牧草しか食べていないので、イヤなニオイはしない。実際にライターで燃やしてみるとお香に似たいい香りがした.
遊牧民の青年が馬の曲乗りを披露してくれた.体さばきがカッコいい.
2000メール近い岩山を背にしたツーリストキャンプのゲル@テルジン国立公園.
ゲルの内部は3ベットルームで広々としている.壁や天井は厚いフエルトで作られている.室内は静かで涼しい.
なんとウォシュレット付きのトイレやシャワールーム付き.調度品は簡素.飲料水は大きなボトルで提供された.
ツーリストキャンプの食事
ツーリストキャンプの食事
ホルホグ:羊肉の石焼き@ツーリストキャンプ.羊肉はホロホロと崩れ,味・風味・ボリュームともに満点.
モンゴル風しゃぶしゃぶ料理@ウランバートル
ツーリストキャンプ近くの草原の星空.この写真は昼間のように明るい景色だが,実は夜10:30頃の夜景だ(SONY RX100M5a,ISO6400, F1.8, SS 0.8秒)
前掲した写真の右上部分を拡大トリミングすると,雲の合間に無数の星が写っていた.
ツーリストキャンプ近くの丘の星空:次の日に前掲写真とは別角度で撮った夜10:30頃の星空.これも空の部分を拡大すると多くの星が見える.
草原はなだらかな丘が続き,遠方の岩山に至る.
馬で草原をハイキング.遊牧民の青年が馬の引綱をとってくれた.
動画:乗馬ハイキング@テレルジ国立公園,ウランバートル(27秒)
今どきの遊牧民は馬ではなく日本製のバイクに乗って放牧した牛馬の管理をしている.
草原のほとんどの草は地べたに這うように生えている.一見ゴルフ場の刈り込まれた芝生に見える.
仔馬を牧草地に連れ出すところ.
草原に放たれた馬たち.
エーデルワイスの咲く丘からゲルのあるキャンプ地を望む.丘には多くの花が咲き競っていた.丘を吹き渡る風はほんのりハーブの香りをのせていた.現地に立って五感で味わう旅の醍醐味だ.
マツムシソウ(Scabiosa japonica):日本では北海道から九州にかけての山地の草原に自生する二年草.花期は8月から10月.
花に止まっている2匹のベニシジミ(Common Blue Butterfly).
キャンプ近くの丘に咲き競う花々.
モンゴル特産のカシミヤの店でのショー.
カシミヤ店の工場ではお姉さんたちが最新のニットマシンを操作していた.
ウランバートルの街中では車の増加に道の整備が追い付いていないようで渋滞があちこちで起きていた.
ウランバートルでは盛んにビルの建設工事が行われていた.冬はコンクリートが凍結して固まらないため短い夏が建設の最盛期だ.
中国間で石炭輸送する貨物列車.
ウランバートルはめざましい発展を遂げている一方,石炭火力による大気汚染に悩まされている.
ダムディン・スフバートル像@モンゴルのウランバートルにあるスフバートル広場.ダムディン・スフバートルは、1921年のモンゴル人民革命の指導者であり、モンゴル独立の英雄として知られている.
各民族独特の衣装を着た結婚式の参加者たち@グランドチンギスハーン広場,ウランバートル
チンギス・ハーン像@モンゴル国会議事堂(Government Palace),ウランバートル.チンギス・ハーンは、13世紀にモンゴル帝国を建国し、広大な領土を築いた人物として知られている.
自然史博物館の案内@ウランバートル.主にゴビ砂漠で発掘された恐竜の実物化石を展示していることが特徴.左側が実物写真で右側はGoogle翻訳による画像.
「ダイノサウル」の歯の化石
「タルボサウルス」の実物化石
「サウロロフス」の実物化石
「バトロサウルス」の実物化石
「バクトロサウルス」の実物化石
「アリオラムス」の頭骨の実物化石@モンゴルのゴビ砂漠
「タルボサウルス」の頭骨の実物化石
ガンダン・テクチェンリン寺院@ウランバートル.
ガンダン・テクチェンリン寺院は、モンゴル仏教における最高位の寺院であり、チベット仏教ゲルク派の総本山とされている.モンゴル最大の寺院であり,現在も多くの僧侶が仏教教義を学び実践する教育施設としても機能している.
旧ソ連時代に破壊された後に1996年に再建された高さ約25mの開眼観音像.
動画:チンギス・ハーン空港@ウランバートルから離陸と眺望(112秒)
おわりに
今回のモンゴル旅行では,起伏する丘に吹き渡る爽やかな風を感し,それがほのかなハーブの香りをのせていたことを実感できました.これは,写真やビデオなどでは得ることはできない実際に現地を旅することでしか得ることができない醍醐味でした.
今回お世話になりました現地ガイドのバイナーさんやネネさん,そして遊牧民の皆さんをはじめお世話になりました皆様に感謝いたします.