2510_Albania
Created by K. Ishikawa
Created by K. Ishikawa
掲載写真: 35枚. 主にSony RX100M5Aで撮影.閲覧時のWebデータ通信量の節約のため,写真は原画の画素を縦横とも約1/6から1/8に縮減して掲載( 800 x 540 pixels)した.
アルバニア
鎖国時代を経て、今、新たな活気に満ちる国アルバニアを旅した。色彩豊かな首都ティラーナでは、共産主義時代の名残と現代アートが融合したエネルギッシュな街の変貌を体感した.
一方、「千の窓を持つ街」として知られる世界遺産ベラトでは、山肌に連なる石造りの家々が織りなす幻想的な景観に心を奪われた.歴史の深さと、明るい未来へ向かう人々の息吹.そのコントラストが魅力的な、知られざるバルカンの旅だった.(AI:Google Geminiによる生成 )
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街並み@ティラーナ,アルバニア
アルバニアは独裁国で1991年まで半鎖国政策をとっていたことで知られている.経済的には欧州の最貧国の一つだが、観光業や建設業を中心に堅調な経済成長を遂げている.日本との間には100年を超える友好関係があり、2017年にはティラーナに日本国大使館が設置された.
街並み@ティラーナ,アルバニア
ナマズガ・モスク@ティラーナ,アルバニア
正式名称は「ジャミーア・エトヘム・ベウト・モスク」で,オスマン建築様式で建てられたイスラム教の礼拝堂(モスク).モスクの語源はアラビア語の「マスジド」で、「ひざまずく場所」を意味する.
Tirana Castleの街並み@ティラーナ,アルバニア
Tirana Castleの街並み@ティラーナ,アルバニア
Tirana Castleの街並み@ティラーナ,アルバニア
Tirana Castleの街並み@ティラーナ,アルバニア
ベラト城の鳥瞰@ベラト,アルバニア
ベラト城@ベラト,アルバニア
ベラトの町とオスム川を見下ろす岩山の上に建つ城塞 .
ベラト城@ベラト,アルバニア
ベラト城脇の売店@ベラト,アルバニア
シュピラグ山(Mount Shpirag)@ベラト,アルバニア
ベラト城から見下ろしたゴリツァ橋
ゴリツァ橋は、アルバニアのオスマン帝国時代の町並みが保存されているベラトの歴史地区の一部で、2008年に世界遺産に登録された.
ベラトの町は、オスム川によってマンガレミ地区とゴリツァ地区に分かれている.
オスム川に沿って広がる街並みは「千の窓を持つ街」
ゴリツァ橋@ベラト,アルバニア
ゴリツァ橋は、オスマン帝国時代の1780年に建造された歴史的な石造りのアーチ橋で、オスム川をまたいでベラトのマンガレミ地区とゴリツァ地区を結んでいる.1780年に建てられた当時は木造だったが、その後石造りに改築された.橋は歩行者専用になっており、ベラティ城のある岩山や周辺の街並みを眺めることができる.
ウラ・エ・ヴァルル(吊り橋) @ベラト,アルバニア
千の窓を持つ街@ベラト,アルバニア
ベラトは、オスマン帝国時代の石造りの家々が山の斜面に密集していることから、「千の窓を持つ街」として知られている.2008年にジロカストラとともに「ベラトとジロカストラの歴史的中心地」としてユネスコ世界文化遺産に登録された.
ベラトの街は、城がある丘の「カラ地区」、丘のふもとの「マンガレム地区」、オスム川の対岸の「ゴリツァ地区」の3つの主要なエリアに分かれている.
千の窓を持つ街なみとモスクのミナレット @ベラト,アルバニア
オスマン帝国時代に建てられた住居が1700年代そのままの姿で残っており、キリスト教徒とイスラム教徒が平和に共存していた歴史を物語っている.
千の窓を持つ街@ベラト,アルバニア
男たちが昼間から集うカフェ.情報交換の重要な場になってるという.
街並み@ベラト
建物の壁画は、ベラトの街並みを彩る現代アートの一環.
ベラトの歴史地区@ベラト
ベラトの歴史地区は、ユネスコの世界遺産に登録されている.白い小屋のようなものは、広場の屋台で,祭りの際に使われる.
パトス・マリンザス油田のポンプジャック(石油採掘装置)@アルバニア南西部フィエル郡
パトス・マリンザス油田はヨーロッパ最大の陸上油田で1928年に発見され,主に重油を産出している.民家の畑から石油が湧き出したこともあるという.油田の運営は、アルバニアの国営企業であるAlbpetrolと、カナダのBankers Petroleumによって行われている.
タイサンボク(泰山木)の街路樹@ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
祭りの風景@スカンデルベグ広場,ティラーナ
国立歴史博物館(Muzeu Historik Kombëtar) @スカンデルベグ広場,ティラーナ.
Eyes of Tirana@ティラーナ
ホテル、オフィス、住宅、商業施設からなる複合施設で,オランダの建築家集団MVRDVが設計した.ティラーナのスカンデルベグ広場に隣接している.
ティラーナのピラミッド@スカンデルベグ広場,ティラーナ
バンカート2 (Bunk'Art 2)@ティラーナ
このドーム型のコンクリート構造物は歴史博物館の地上部分の入り口.
このような地下核シェルターは1960年から1980年の間に、当時の独裁者エンヴェル・ホッジャの命令により、アルバニアには75万以上の地下壕が建設された.バンカート2は、そのうちの1つを再利用したもの.
バンカート2@ティラーナ
バンカート2は冷戦時代に建設された地下核シェルターを再利用して作られたユニークな博物館.この博物館では、共産主義政権下のアルバニアの歴史や、秘密警察「シグリミ」による監視・迫害の実態が展示されている.
トプタニ・ショッピング・センター@ティラーナ
トプタニ・ショッピング・センターは、ティラーナ中心部にあるショッピングモールで2017年にオープンした.ショッピングモール内には、ファッションブランド、カフェ、レストラン、スーパーマーケットなど様々な店舗が入居している.