掲載写真:148 枚,動画1本. Sony RX100M5Aで撮影.閲覧時のWebデータ通信量の節約のため,写真は原画の画素を縦横とも約1/6から1/8に縮減して掲載( 800 x 540 pixels)した.
ルーマニア
時が止まったかのような中世の面影と、豊かな自然が息づく国ルーマニア。トランシルヴァニア地方の古城や石畳の街並みには、かつての王国やドラキュラ伝説のロマンが今なお色濃く残されています。
一方で、カルパティア山脈の雄大な山並みや、素朴な営みを続ける村々では、どこか懐かしく温かな時間が流れていました。歴史の重みと美しい風景が織りなす、東欧の知られざる魅力を巡る旅の記録をぜひご覧ください。(AIで生成: By Google Gemini)
掲載写真の自動再生/順不同
アンリ・コアンダ国際空港(オトペニ空港) に到着.旅客ターミナル前@ブカレスト,ルーマニア
低床路面電車「Bucur LF-CA(ブクル LF-CA)」@ブカレスト
低床式連接路面電車「アストラ・インペリオ・メトロポリタン(ASTRA Imperio Metropolitan)」@ブカレスト
ブカレスト交通公社(STB: Societatea de Transport București)で運行されている、メルセデス・ベンツ製の「Citaro C2 Hybrid」@ブカレスト
ルーマニア国営テレビ(TVR)の本社ビル「TVRタワー」@ルーマニア・ブカレスト
この建物は、1989年12月に起きたルーマニア革命(チャウシェスク独裁政権の崩壊)において、極めて重要な舞台となった.革命派の市民や軍がこのテレビ局を占拠し、ニコラエ・チャウシェスク大統領の逃亡や独裁政権の崩壊、そして民主化の始まり(救国戦線評議会の発足)を全国に向けて生放送で伝えた。
1989年12月22日にルーマニアの首都ブカレストで起きた革命(ルーマニア革命)の様子
ブカレスト市内の弾痕:テレビ局の敷地内や周辺では、電波を制圧しようとする革命派と、チャウシェスクを支持する治安部隊(セクリタテ)との間で激しい銃撃戦が繰り広げられ、多くの犠牲者が出た.
ティガネシュティ(Ţigăneşti)の短波送信所(ラジオ・ルーマニアの短波送信アンテナ)@ルーマニアのブカレスト近郊
ガソリンスタンドの価格表示.単位は現地通貨のルーマニア・レウ /リットル. 1ルーマニア・レウ(Leu / 複数形:レイ Lei)は、日本円で約34.0円(2026年9月現在の為替レート).
95 (Euroluk Benzina):レギュラーガソリン(95オクタン)の場合, 9.98 x 34.0 ≒ 340円/L
ルノーのコンパクトハッチバック「ルノー クリオ(RENAULT CLIO)」
「16,300ユーロ」を現在の為替レート(1ユーロ=約179.16円)で換算すると、約292万円 .
氷が入った大型のシャンパンクーラー(アイスバケツ)と、多数のシャンパンやスパークリングワインのボトル(「Piper-Heidsieck(パイパー・エドシック)」など)
アメリカのLime社が提供するシェアリング用の電動キックボード
海外の街中などで、アプリを使って手軽にレンタルや乗り捨てができるマイクロモビリティとして広く普及している.
スナゴヴ修道院(Mănăstirea Snagov)@ルーマニアのスナゴヴ湖にある小島に佇む.
シナイア修道院(シナイア僧院)の大教会@ルーマニアのプラホヴァ県シナイア
シナイア僧院の僧.後方のRAV4(3代目・XA30系型)で買い物から帰ったところか.
シナイア僧院の僧が小型の太陽光発電パネル(ソーラーパネル) の角度を調整していた.僧院生活にもソーラー機器が必須のようだ.
シナイア僧院@ルーマニアの山あいの町シナイア
古い礼拝堂の内部@シナイア僧院
古い礼拝堂の内部@シナイア僧院
礼拝堂の内部@シナイア僧院.金色を基調とした豪華なイコノスタシス(聖障)や、見事なフレスコ画・モザイク画が描かれている.
礼拝堂の内部@シナイア僧院.
@シナイア僧院.
@シナイア僧院.
@シナイア僧院.
@シナイア僧院.
木組み(ハーフティンガー)建築@シナイア
ペリショール城(Pelișor Castle)の敷地内にある建物@ルーマニアのシナイア.
木組み(ハーフティンバー)の壁面と急勾配の屋根が組み合わさった中世ヨーロッパ風のデザインで,石造りの柱やアーチ、銅板葺きの小ぶりな尖り屋根を持つ.
石だだみの道路改修@シナイア
そろって草刈り
シナイアにあるペレシュ城の中庭で,木骨組み(ハーフティンバー)の美しい外観や塔,窓の装飾が特徴的.
ペレシュ城@ルーマニア中部・カルパティア山脈のふもとにある町シナヤ.
1914年にルーマニア国王カロル1世によって夏の離宮として建てられた.1875年から約39年かけて完成し、ドイツのルネサンス様式などを取り入れた非常に豪華で壮麗な外観が特徴.
ペレシュ城@シナイア
ペレシュ城@シナイア
屋外テラス席が並ぶレストラン(カフェ)@シナイアにあるペレシュ城周辺
ブラン城(Bran Castle)の公式SNSやウェブサイトへアクセスするためのQRコードとアカウント情報
ブラン城(Bran Castle)@トランシルヴァニア地方,ルーマニア.小説『ドラキュラ』に登場する「ドラキュラ城」のモデルとして世界的に有名な中世の城砦.
ブラン城(Bran Castle)の内部
・左側は,15世紀にハンガリーの軍事・政治指導者としてオスマン帝国と戦ったフニャディ・ヤーノシュを描いた肖像画
・中央は,ヴラド・ツェペシュ(Vlad Țepeș).彼は15世紀のワラキア公国の君主であり、小説『ドラキュラ』のモデルになった人物として世界的に有名.ポスターの下部にはルーマニア語で「Vlad Țepeș / Voievod al Țării Românești(ワラキア公国君主ヴラド・ツェペシュ)」と記されている。
ルーマニアの王妃マリア(Queen Marie of Romania)に関する展示パネル.第一次世界大戦時の和平交渉やパリ講和会議などに深く関わり、ルーマニアの統一に大きな役割を果たした.
日本語訳(by Google翻訳)
ブラン城(Bran Castle)の内部
ブラン城(Bran Castle)の内部
「ブラン城(通称:ドラキュラ城)内でのドラキュラの伝説をテーマにしたホログラムの展示(または演出)
「ブラン城(通称:ドラキュラ城)内でのドラキュラの伝説をテーマにしたホログラムの展示(または演出)
ブラン城(Bran Castle)の内部
ブラン城(Bran Castle)の内部
串刺し刑に処されたオスマン帝国兵の生首を模したオブジェクト .ヴラド3世が「ドラキュラ」のモデルとなり、後世に恐怖の象徴として語り継がれる最大の理由が、この串刺し刑(インペイルメント).
ブラン城の中庭
古都ブラショフの街並み@ルーマニア・トランシルヴァニア地方
プレジメル中学校(Școala Gimnazială Prejmer)@ブラショフ県プレジメル(Prejmer),ルーマニア.
地域の子どもたちに基礎教育を提供している公立の学校で、モットーとして教育環境の向上や平等な機会の提供を掲げている.
世界遺産プレジュメル要塞教会(Biserica fortificată din Prejmer)の中庭と入口付近@ルーマニアのトランシルヴァニア地方.
13世紀にドイツ系の入植者(トランシルヴァニア・ザクセン人)によって築かれた、教会と強固な要塞を兼ねた建造物。 厚い城壁の内側には、かつて村人たちが立てこもるための部屋(約250室)や学校などが蜂の巣状に並んでいる.かつて外敵から攻撃を受けた際に村人が立てこもれる集合住宅のような造りになっている。各階へ移動するための木製のバルコニーや外階段が張り巡らされている。
プレジュメル要塞教会内の教室.
プレジュメル要塞教会の内部
プレジュメル要塞教会の内部
世界遺産「プレジュメル要塞教会(Prejmer Fortified Church)」.13世紀にドイツ系のザクソン人入植者によって建てられた、同地域で最も重厚かつ保存状態の良い要塞教会のひとつ.
プレジュメル要塞教会の内部
プレジュメル要塞教会内の土産物屋
プレジュメル要塞教会内の土産物屋
プレジュメル要塞教会内の土産物屋
コウノトリの巣
メルセデス・ベンツのシャーシ(型式:Mercedes-Benz 1222 AFなど)をベースにした、ツィーグラー(Ziegler)などの架装によるタンク消防車(TLF 16/25).
車体にはルーマニア語で「SERVICIUL VOLUNTAR / SITUAȚII DE URGENȚĂ」および「Pompierii PREJMER」と記されており、プレジュメル(Prejmer)のボランティア消防団に所属している車両とみられる.
民家@ルーマニアのトランシルヴァニア地方.
続くひまわり畑@ルーマニアのトランシルヴァニア地方.
ロードトレイン(観光用周遊自動車)@世界遺産シギショアラ歴史地区
世界遺産シギショアラ歴史地区の市街地と時計塔@ルーマニアのトランシルヴァニア地方
シギショアラ歴史地区(シギショアラ要塞)の街並み.石畳の路地沿いには、緑や黄色、赤紫などのパステルカラーで彩られた美しい歴史的建造物が並んでいる.
ハンガリーの伝統的な揚げパン「ランゴシュ(LANGOS)」を販売しているお店.LANGOS SIMPLU(プレーンなランゴシュ)が15 LEI = 約510円.
@シギショアラ歴史地区の街
レストラン カサ・ヴラド・ドラクル(Casa Vlad Dracul)の看板@ルーマニア・トランシルバニア地方のシギショアラ歴史地区(世界遺産).
「ドラキュラ伯爵」のモデルとなったヴラド・ツェペシュ(串刺し公)が生まれたとされる生家(ヴラド・ドラクル邸)の1階・2階部分にあるレストラン.名物の「ドラキュラの心臓(パプリカの肉詰め)」などのルーマニア料理が楽しめる.
レストラン「CASA VLAD DRACUL(カサ・ヴラド・ドラクル)」のメニューや案内の看板
「カサ・ヴラド・ドラクル(Casa Vlad Dracul)」で提供されている、パプリカの肉詰め料理(通称「ドラキュラの心臓」).
赤ピーマン(パプリカ)の中にひき肉などの具材を詰め、トマトベースのソースとサワークリームを合わせて提供される伝統的な東欧・ルーマニアの煮込み・詰め物料理.うまかった!
レストラン カサ・ヴラド・ドラクル(Casa Vlad Dracul)の2階席.
シギショアラ歴史地区にある象徴的なシギショアラの時計塔(Turnul Sfatului)
シギショアラ歴史地区の城塞内にある古い門(靴職人の塔の近くなど)の周辺.石畳の通路と、歴史を感じさせる中世の古い建物やアーチ状の門が特徴.
シギショアラ歴史地区(シギショアラ要塞都市)内のヨーゼフ・ハルトリヒ高校(Joseph Haltrich High School).赤い尖塔屋根とゴシックリバイバル様式の美しいファサードが特徴.
「シギショアラ歴史地区」の街並み
シギショアラ歴史地区にある「時計塔」
シギショアラ歴史地区にある「時計塔」
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区にある「時計塔」と、ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュの生家(現在はレストラン)の周辺
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区での休息
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラ歴史地区の街並み
シギショアラの世界遺産「要塞都市」にある屋根付きの木造階段「学生階段(スカラーズ・ステアーズ/要塞の屋根付き階段)」の入口.
1642年に冬の雪の中でも山上の学校や教会へ安全に通えるよう作られた.当時は300段あったが、現在は176段(または175段)が残っている.
メニューボード用の置物(人形看板).ボードで「Mic Dejun(朝食)」メニューを掲げている.
シギショアラ歴史地区の石畳の通りとカラフルな街並み
「シギショアラ歴史地区」の象徴的な時計塔
「シギショアラ歴史地区」の象徴的な時計塔
シギショアラ(Sighișoara)の旧市街(シタデル)にあるカラフルな傘が並ぶ通り
シギショアラ(Sighișoara)の旧市街(シタデル)にあるカラフルな傘が並ぶ通り
シギショアラ(Sighișoara)の旧市街(シタデル)
シギショアラ(Sighișoara)の街角
シギショアラの街並み
シギショアラの街角
シギショアラの街角
ブラショフにあるトゥンパ山(Cenk/Tâmpa)の山頂付近に掲げられた「BRAȘOV」の巨大な街名サイン@ルーマニア・トランシルヴァニア地方
ブラショフの街角@ルーマニア・トランシルヴァニア地方
ブラショフの娘さん@ルーマニア・トランシルヴァニア地方
ブラショフの街角@ルーマニア・トランシルヴァニア地方
スファトゥルイ広場(カウンシルスクエア)に建つ旧市庁舎(カサ・スファトゥルイ / 議会棟)
15世紀(1420年頃)に建てられた見張り塔を起源とし、その後増改築されて市庁舎として使われてきた。特徴的な高い時計塔とオレンジ色の赤い屋根、白い外壁が調和した美しい.
現在は内部がブラショフ県歴史博物館となっており、中世からの歴史資料や発掘品などが展示されている.
かつては中世の商業の中心地として栄えた広場で、現在はカフェやレストラン、色鮮やかな歴史的建物に囲まれた観光の拠点となっている.
ゴシック様式の歴史的建造物「黒の教会(ビセリカ・ネアグラ)」の鐘楼(時計塔)
14世紀から15世紀にかけてザクセン人によって建てられた、トランシルヴァニア地方最大級のゴシック建築.1689年の大火災で外壁が黒くすすけたことから「黒の教会」と呼ばれるようになった.
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの街角
ブラショフの本屋さん.リブラリア・フマニタス・ブラショフ(Librăria Humanitas Brașov)
ブラショフの街角
ブラショフの街角
アルストム(Alstom)社製の電車「コラディア・ストリーム(Coradia Stream)」のルーマニア鉄道改革庁(ARF)向けモデル(RE-IR型).
ルーマニア・ブカレストなどで展開されているシェアサイクルサービス「I'Velo」の黄色い自転車と専用スタンド.
アウレル・ストロイ文化センター(Centrul Cultural „Aurel Stroe”)@ルーマニアのプラホヴァ県ブシュテニ(Bușteni).
後ろにそびえ立つ雄大な山々は、南カルパチア山脈の一部を構成するブチェジ山脈(Bucegi Mountains).
ブカレストの凱旋門(Arcul de Triumf)」@ルーマニアの首都ブカレスト
「アテネ音楽堂(ルーマニア・アテネウム)」.円形のドームや正面の列柱(円柱)が特徴的な、ブカレストを代表するコンサートホール.
首都ブカレストの街角
元首相ユリウ・マニウ(Iuliu Maniu)の銅像@ルーマニアの首都ブカレストの革命広場(Piața Revoluției)
世界最大級の巨大建築物、国会議事堂(国民の館)@ルーマニアの首都ブカレスト.
かつての独裁者チャウシェスク大統領によって建設された、世界で2番目に大きいとされる極めて巨大な建物 .この「国民の館」は、独裁者ニコラエ・チャウシェスクによる過酷な強制と独裁の象徴であり、建設の過程で多くの国民が甚大な苦しみを味わ った.
建設用地を確保するため、歴史あるブカレストの旧市街の約5分の1が破壊された.この際、歴史的な教会や多くの民家が壊され、約4万〜6万人もの住民が強制的に住まいを追われた.莫大な建設資金(日本円で約1500億円以上)や国家予算の3分の1をつぎ込むため、チャウシェスク政権は厳しい経済緊縮策をとった.国内の食料や電力を輸出に回した結果、国民は毎日のパンを買うのにも長蛇の列に並び、冬の暖房すら制限される極限の飢えと寒さに苦しんだ.
「国民の館(議事堂宮殿)」の内部の赤い絨毯が敷かれた大階段.
国民の館(議事堂宮殿)の内部の階段ホール.
チャウシェスク政権時代の1984年に建設が始まった、世界最大級の行政建築物.内部には豪華な大理石の装飾や広大な部屋、会議場が多数備わっている.
世界でアメリカのペンタゴン(国防総省本庁舎)に次ぐ世界第2位の広さ、および世界最重量の建物とも言われている.内部の特徴: 贅沢な大理石や純金装飾、巨大なシャンデリアなど、国家の威信をかけて造られた豪華絢爛な部屋や廊下が3,000室以上も存在する.
旅の終わりに
成田国際空港の第1ターミナルにある地下の「連絡通路(アンダーパス)」.
第1ターミナル内を結ぶ、長さ約300メートルの地下連絡通路で動く歩道が設置されており、近未来的なトンネルのようなデザインが特徴.人通りが少なく隠れたスポットだ.
ターキッシュエアラインズのB787機で出発.
B787の客室.
食事
食事.久しぶりにいただいた獺祭がうまかった.
イスタンブール空港のコンコース.
夜のブカレスト(アンリ・コアンダ国際空港)へ着陸
ルーマニアの旅に出た2026年9月は,2022年2月に始まったロシアのウクライナ(ルーマニアの隣国)侵攻や,2025年2月に始まったイラン(経由地トルコの隣国)紛争などが終結に至らないままの不安定な国際情勢が続いていました.3月初めにはイランが深夜に行った攻撃で湾岸アラブ諸国全域が被害を受け,ドバイ国際空港では多くの旅行客が足止めされて多大な実害を受けました.
今回の空旅では成田からトルコのイスタンブールが13時間15分,さらにルーマニアのブカレストまで1時間20分と長旅になりました.この間ターキッシュエアラインズの皆さんには細やかな対応を頂きました.
今回,8日間の旅程を案内いただいたガイドの雨倉様をはじめ現地ガイドやドライバーの皆さんには大変お世話になりました.皆様のおかげをもちまして参加者一同が無事に帰国できたことに感謝いたします.